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パリのおいしい日々4 Paris Gourmand 4

今日からブログ新しくなります。新ブログは”パリのおいしい日々5”

24 fevrier 2023
Nouveau Blog, Paris Gourmand5
ウィーン旅の途中ですが、ここからブログ新しくなります。
引き続き、見ていただければ幸いです。
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# by yukinokano44 | 2023-03-01 21:32 | その他 | Comments(0)

ベルヴェデーレ&グスタフ・クリムト展(ウィーン)Belvedere & Expositon Klimt Wien

24 fevrier 2023

Bonjour “Belvedere”. Un des musts pour moi a Wien.
Salut a “kiss” & une sublime exposition “Klimt. Inspired by Van Gogh, Rodin, Matisse…. Enfin, j’ai pu voir Pallas Athenee ainsi Emilie Floge. Faut absolment voir les deux “les serpents d’eau”! Non seulement I, il y a aussi II! A profiter.
大好き食堂でおいしいお昼ご飯楽しんだ後は、てくてく歩いて、グーテンターク”ベルヴェデーレ”。
この間から、ベルヴェデーレ下宮で大規模クリムト展が始まったと聞いていたので、とっても楽しみにしてた。
まずは、ブルックナーが住んだ館に頭を下げる。明日明後日、大好きなあなたの傑作聴きます♪
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上宮脇、奥右のオレンジ屋根がブルックナーが皇帝から与えられていた住居。

上宮で、”接吻”と再会。下宮のクリムト展に出張中の作品も多いなか、”接吻”はここから決して動かせないのでしょうね。圧倒的な迫力と美しさを堪能。
シーレやマルカトもチラ見してから、下宮に降りる。
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上宮、300年記念イヤーらしい。
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広大なお庭を通って下宮へ。
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“クリムト。ヴァン・ゴッホ、ロダン、マティスらからインスピレーションを受けて”展。
ゼッセッション(分離派)展がゴッホや印象派、ムンクなどを紹介したおかげで、これらの画家が世紀が変わる前後のウィーンで大評判になった。ゼセッションの第一人者クリムトも、これらの画家からたくさん影響受けたのがとってもよくわかる展覧会。アカデミックから黄金様式まで変化したクリムトの魅力たっぷり。
普段は上宮で見てる作品が、違う感じで展示されてるの、楽しい。
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初期の、マルカト的なアカデミック画風。
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分離派会館の壁の上の方に飾られてるベートヴェンフリーズ、ラストの作品。原寸大コピー。この高さで見られると、視点が変わって楽しい。本物は、オペラグラス持って見上げないといけない。
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日本からやってきた作品。日本所蔵、もう一枚あった。
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首と腕のダイヤモンドの描き方がたまらなく好きな肖像画。初めて見た時、ずーっとダイヤモンド見つめた。
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左はモネ。モネやゴッホらからも、クリムトはものすごく影響受けた。
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こちらはゴッホ。ゼッセッション展で初めて紹介されたゴッホ作品。そのままウィーンに引き取られた。
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左はムンク。ムンクも、ゼッセッションが絶賛したあと、ウィーンではやった。

企画の意義から外れるかもしれないけど、興奮したのは、ついにようやく、”パラスアテネ”と”エミーリエ・フレーゲ”を見られたこと。この美女二人は、長期改装中の美術館が自宅なので、ウィーンに通っているこの5〜6年、見る機会がなかった。
エミーリエの、表情も装飾もすごく素敵。ほぼ等身大なのね。パラスアテネは、上宮から移動してきた”ユーディット”と同じ並びなのが面白い。
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そして、本企画展最大の目玉、”水蛇II”に感嘆。
ユダヤ系オーストリア人が所有していたのが第二次世界大戦中にナチスに略奪(たくさんあったね。アデーレも、数年前にオルセーから去ったりんごの木も同じ運命にあった)。その後、数人の所有者を経て今はアジアの個人蔵だそう。今回、60年ぶりにウィーンに里帰りするとあって、大注目。(略奪された所有者の子孫に戻ってないのね。)
圧倒的な鮮やかさと華やかさ、そして退廃と堪能。よーく見ると、ちっちゃなお魚たちがかわいい。
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これだけでも見る価値ありありなのに、なんと、”水蛇I”も隣の部屋に展示されている。
この作品、ベルベデーレ所有らしいのだけれど、いつも飾ってる?見た記憶がない。というか、あまりに小ぶりなので、さらっとしか見てなかったのかな?
IIがかなり存在感ある大きさなのに比べ、Iはその1/20くらいで、ちっちゃ!羊皮紙に油絵具や金箔、ペンシルなどでとても精巧に描かれていて、とっても素敵。どちらか選ぶなら、I。恒例”どれか一つもらえるなら”も、もちろんこれ。
初めまして&お久しぶりからなる、素晴らしいクリムト展を満喫。
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2022年5月空いてるベルヴェデーレの様子はこちらです
2019年3月のベルヴェデーレはこちら
2018年10月のベルヴェデーレ












# by yukinokano44 | 2023-02-28 23:05 | アート | Comments(0)

ヴィエナー・ヴィアツハウス(ウィーン)Wiener Wiazhaus Vienna

24 fevrier 2023

Bonjour Wien🇦🇹
Comme d’habitude, des l’arrivee a Wien, dejeuner a “Wiener Wiazhaus”.
Je mange presque toujours Wiener Schnitzel mais aujourd’hui, Soupe de vollaille & Cordon Bleu de porc. Miam comme d’habitude et bonde comme d’habitude.
チロルの雪山を眺めながらグーテンターク、ウィーン🇦🇹
そういえば、二十歳の初ヨーロッパ、オーストリアはインスブルックに滞在した。楽しかったな〜。
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ウキウキウィーン。いつも初日は、行きつけ食堂と「ベルヴェデール」訪問。
まずお昼ご飯。2時過ぎ、「ヴィエナーヴィアズハウス」は、まだまだ大にぎわい。いつ来ても満員御礼で、一度、あやうく入り損なったこともあった。
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このお店のウィンナーシュニッツェルの大ファン。でも、初夏にも堪能したので、今日は、ランチメニューを。麺入り鶏スープ&豚肉のコルドンブルー。見た目は、シュニッツェルの小型ね。(シュニッツェルは、この倍の大きさ。)
とろ〜んチーズとハムを挟んだ薄い豚肉をシュニッツェルと同じ衣に包んで揚げたもの。付け合わせはグリーンサラダ。(シュニッツェルは、定番じゃがいも&マーシュのサラダ。)
前回気に入ったウィーンビールと共においしくいただき、今回のウィーンもよい感じでスタート。
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2022年5月訪問時の様子はこちらです。








# by yukinokano44 | 2023-02-28 21:09 | | Comments(0)

パリ国立オペラ座バレエ”パトリック・デュポン”オマージュ “Hommage a Patrick Dupond” de Ballet de l’Opera de Paris

23 fevrier 2023

“Hommage a Patrick Dupond” de Ballet de l’Opera de Paris.

Le film est tres bien fait. Mes hommages, Patrick Dupond.

Defilee tres agreable malgre l’absence de Mathias et de Sae Eun.

“Vaslaw”, vraiment dommage pour Mathias.

“Le Chante du Compagnon Errant”, comme avant hier, Germain fantastique. Avec Hugo tres bon harmonie.

“Etudes”, Paul rayonnat et parfait, Guillaume lumineux et agreable a voir. Valentine est parfaite mais dans cette piece, j’aimerais Sae Eun, Ludmila ou Dorothee.

パリ国立オペラ座バレエ”パトリック・デュポン”へのオマージュ。

一昨日のガラと同じ配役。

プログラムが立派。飛ぶように売れていた。ほぼほぼ写真集的だし、これ、将来、コレクターズアイテムになりそう。

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デュポンのフィルム(よくできた映像)に続き、デフィレは通常ヴァージョン。一昨日の、往年エトワール集合デフィレはすごかった。

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”ヴァスラフ”。初日同様、マチアスが恋しすぎる。昨日、ハンブルグダンサーで見たバレエ友は、”昨日は少なくとも作品に意味があった”と。だよねぇ、、。3日同じ配役にして、せめてマチューかジェルマンがこっちを踊ればよかったのに。

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”さまよえる若者の歌”。今夜もジェルマン、圧巻の演技。感動的な表情と、美しくしなやかな動きの融合がお見事。ラストシーンの顔、最高。”火の鳥”、絶対に踊ってほしいし絶対に見たい。ユゴとの共鳴もよくて、これは本当によい配役。

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(今夜は撮影が入ってた。このジェルマンが映像に残るのは喜ばしいこと。)

第二配役は、マチアス&マチューの予定だった。だとすると、マチアスが青よね、もちろん?マチューもどちらかといえば青が似合うと思うけど。昨日の青マチューは、悲しさと辛さに満ち溢れていて違った魅力だったそう。わかる気がする。


”エチュード”。ポールは”これがオペラ座王道です!”的に美しくエレガント、ギヨームはキラキラに輝いて長い手足で観客を魅了。もちろん技術はまだエトワールクラスではないけれど(とはいえ、プルミエダンスールの誰よりもずっと上手)、姿形と全身から発するアリュールがとてもオペラ座的で見ていてとても心地よい。そこに入るヴァランティヌは、技術的には文句なしだけれど、この作品の雰囲気じゃない。セウンは仕方ないとしても、せめてドロテかリュドミラに入って欲しかったなぁ。

2年くらい前の1日だけのガラは、ポール&セウン&マチアスだった?くぅぅ、なんで1日だけだったんだろう。

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”エチュード”の白と、冒頭のかわいいダンサーを踊った、クララ・ムセーニュ。右から2番目。毎年順調にコンクール上がって、今年からスジェ。
近い将来、クララが主役の”エチュード”見られるのを楽しみに♪

”エチュード”って、縁がなくてあまり見たことないけど、20年くらい前にマチュー&マリ=アニエス&ジョゼという圧巻配役で見たのが忘れられない。プログラム見返すと、コールにミリアムやヤン・サイズ、エマニュエルがいた。ため息。10年くらい前は、ジョジュアの完璧なリズム感と華やかさ、フランソワの圧巻の跳躍や回転に見惚れたね。バレエ友と、古きよき時代の話で盛り上がる。

会場にはジョゼが、今夜はポップな姿でうろうろ。”エチュード”の舞台に立ってくれればいいのに(笑)。

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しばらく前から、ガルニエ内のあちこちに、パトリック・デュポンが着た、いろいろな作品の衣装が展示されている。必見。
初日ガラ公演の様子はこちらです。










# by yukinokano44 | 2023-02-24 17:33 | アート | Comments(0)

ルーヴル美術館シュリー翼フランス絵画(パリ1区)Muse du Louvre Paris 1er

22 fevrier 2023

Let’s Musée du Louvre.

Section France au 2eme etage de Sully est toujours assez calme et la collection est top.

Je commence toujours par Monet et Renoir, ensuite, au fond du fond, il y a Watteau, Chardin, Ingres, Bouchet, Gros et Delacroix. Et a la fin, Corot.

J’adore les natures mort et le chat de Chardin, j’adore l’ambience de Watteau. Ca me touche beaucoup de voir le portrait de Chopin et le auto-portrait de Delacroix ensemble.

レッツ、ルーヴル美術館。

しばらく前から、シャルダンが見たくてたまらなかったのだけど、なかなか来るタイミングがなかった。ただでさえ巨大なルーヴルの、シュリー翼の一番奥地の奥、みたいなコーナーにあるフランス絵画セクション。ドゥノン翼の超メジャーエリアのフランス絵画セクションと違ってここはいっつも静か。たどり着くまでにヘトヘトになるので、覚悟してこなくちゃいけないのが玉に瑕だけれど、来る価値ありあり。

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ルーヴルの入り口はピラミッド地下。そこから、シュリー2階の一番奥まで辿り着くだけで一苦労。


モネとルノワール(なぜここにあるのでしょうね。いくつか印象派作品が残ってる)を眺めてから、アングルやフラゴナール、ラトゥール、グロらに挨拶後、いよいよ、シュリーの最果て(もうここは、ルーヴルリヴォリ駅前)、ヴァトーとシャルダンにたどり着く。

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ヴァトーの”シテール島の巡礼”でロココの典雅を愛でたのち、今日の目的シャルダンへ。

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”エイ”に描かれた大好きな猫を満喫し、他の作品もたっぷり愛でながら(おいしそう系作品とお猿の面白系作品がある)、もしも”森イチゴのかご”がルーヴル所有になったら、どこに飾られるのかな、と想像する。このシャルダンルームに飾る前に、もっとメジャーなエリアで、”見事ゲットしました!これを祝してシャルダン展”とかやるかもね。

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シャルダンをゆっくり見たあとは(この段階でヘトヘト度がすごく、帰り道の長さを考えると、この辺りで休憩を取らないと、出口のはるか前で倒れ込むことになる。そういえば、シャルダンはルーヴルのどこにアトリエ&住居をもらっていたのかしら?広すぎて、外に出るのも大変だったでしょうね)、その奥に続くドラクロワを満喫。

ドラクロワは、メジャーエリアに超有名作品があるけれど、この最果てエリアにもよい作品がたくさん。印象派の先駆けみたいなタッチの海辺の作品も素敵だし、大好きなショパンの肖像画がある。この肖像画と自画像が対に飾られているのが、「葬送」を読んだあとだと、じ~んと感動する。

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最後は、帰り道にそってコローを眺めて、シュリー翼2階をぐるり一周。ぶらぶらなんて軽い気持ちじゃ耐えられない、へとへと(でも楽しい)美術館、終了。ヴァカンス中だからかな、ルーヴルの入り口周辺はいつにも増してものすごい人。

最後は、外のピラミッドを下から仰ぎ見て、逆さピラミッドも眺めて(ダ・ヴィンチ・コード読みたくなる)、またねルーヴル美術館。

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# by yukinokano44 | 2023-02-23 08:35 | アート | Comments(0)

Journal de Yukino KANO, journaliste culinaire.  パリ在住ライター加納雪乃が綴る、フランス食文化を中心にした、おいしい日々の記憶。1、2、3もあります。文章&写真の無断転載禁止。
by Yukino4
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